とりあえずターム終わったのでまとめ。
こんにちは。moi!
昨日ようやくターム終わりのレポートが全て終了しました!!ようやく缶詰生活からの解放です。
ヘルシンキ大学は一学期2ターム制で、一年で4タームあるので、テストやレポートも4回課されることになります。
9月10月がterm1、それで10月末の一週間が授業なくてまた、11月からまたterm2が始まります。
留学生の中にはterm1に全必須単位を詰め込んで、term2は授業なし!後はお国に帰るだけ!なんてつわものもいました。いやむしろ暇すぎじゃね。それ。遊ぼうにも寒いし、みんな授業いってるし。
ターム末レポートに関しては、僕がとった授業では大体1500ワードくらいが標準でした。内容は授業の要約から自分で論点見つけて議論させるものまで色々。
僕が受けた授業はその他に、レクチャー、グループディスカッション、グループプレゼンテーション、アテンダンスを含めた大体五点セットで単位が構成されています。
単位の構成は授業によってまちまちみたいですが、僕の学部の授業は教員養成過程に入っているからか、ちゃんとフルコース求めてきました。アクティブラーニング!!みたいな。
ということで、今回は一通り授業を受けてみて思ったことを書き残しておきたいと思います。
とりあえずこの一言。
「シャイな日本人留学生って逆にすごくない??」
・・・・・・。
これ完全に自分を頑張って励ましてるだけなんですけど、まあそれはいいとして
正直に言ってシャイな性格と英語力の低さで授業中結構苦労しました。まあ主に英語力ですね。
日本でもお試し程度にオールイングリッシュの授業をとっていましたが、それはほとんどお遊びみたいなもので(それはちょっと先生にもうしわけないか笑)、これだけアカデミックなことを全部英語でやってのけるのは初めて。当たり前のように大変でした。
ディスカッションでも、突っ込みどころは沢山あるのに流れについていけなくて言葉を飲んじゃったり
授業中も聞くのに精いっぱいで中々良い感じノートがとれなかったり、ただ情報を受け入れるだけで批判的に考える余裕がなかったり。
エッセイもネイティブと比べたら表現力が天と地ほどの差があることを目の当たりにしました。なんか接続詞とかを縦横無尽に使いこなしているのとかほとんど感動的で、僕なんか「ここぞという時のHowever」を使うのが精いっぱいで。
APAスタイルも一年生の時になんとなく先生から教わったきりだったので、実は恥ずかしながらルームメイトに教わったりしながら一から調べ直しました。
相手が圧倒的に知識があるとか、とんでもないロジカルモンスターだとか、そういうことではないんです。そういうこともないことはないけど、むしろ逆、みたいなこともあるにはあって。
ただただ僕の表現の手札が少ないだけ。それが逆にもどかしかったりする。
そんなぐるぐるの中でふと思いました。
もちろん差はあるだろうけど、概して日本人留学生の英語力の低さは
他の留学生と比べても目立つものがあると思う。他の留学生は割と母国でも、オールイングリッシュの授業普通に受けるっしょ、的な。ルームメイトの香港人にいたっては二人とも母国語の授業を見つける方が難しいらしいです。8-9割は英語。
僕の大学の英語教育がだめだめ説もなくはないですが、一般的にアカデミックイングリッシュの訓練を十分に受けている日本人留学生なんてそうは多くないはず。(まあ母国語で全授業を受けられるすばらしさ is あるしね)
それでその英語力に加えてシャイなんかだったらもう目も当てられない。。(/ω\)
でも、、
留学した先輩同級生とか見てても
なんだかんだ言ってみんな、頑張って単位とってるじゃないですか。
みんな何も言わないし素振りもみせてくれないけど、多分何人かは僕みたいにAPAスタイルを図書館いって調べ直したりしたと思うんですよ。
そう考えると
ああなんかみんな頑張ってるんだなあ。。。。
と謎に温かい気持ちになりましたとさ。
不本意にも勝手に同レべに落とされて一緒に戦う味方的な感じにされてしまった日本人留学生の皆さまにはお詫び申し上げます。。mm
でも、母国語じゃない時点で日本語と同じクオリティのパフォーマンスが出せないのは夏暑くて冬寒いくらい当たり前のことで、内容問わず英語喋れるだけですごいと思っていた昔から比べると贅沢な悩みでありまして
それにたった二か月ですけどいろんな能力が少しずつ伸びてる気もしていますし、僕もなんだかんだ言ってフルコース全部完遂してるので、焦らずterm2も春学期も頑張っていきたいと思います。
では。moi moi!!